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次世代のスマート飛行へ

新登場DJI Matrice 4シリーズ。この産業用マルチセンサー ドローンは、新シリーズのコンパクトかつインテリジェントなフラグシップモデルです。このシリーズにはMatrice 4TとMatrice 4Eがあり、レーザー距離計によるスマートな検出・測定などの先進的な機能を搭載しています。強化されたセンシング機能により、飛行オペレーションはこれまで以上に安全かつ信頼性の高いものになりました。Matrice 4シリーズのアクセサリーも大幅にアップグレードしました。Matrice 4Tは、電力、救命救助、公共安全、森林保全など、幅広い業界に適しています。Matrice 4Eは、測量、マッピング、土木建設、採掘などの空間計測用途向けに設計されています。インテリジェントな空中オペレーションの新時代が今、幕を開けます。

製品の特徴

  • DJI Matrice 4T
    赤外線カメラを搭載し、インフラ点検や調査業務をサポートします。

    ◉夜間作業も適した広角カメラ
    センサーサイズ:1/1.3inch CMOSセンサー
    画素数:48MP
    絞り:f/1.7
    焦点距離:24mm(35mm判換算)

    ◉赤外線カメラの計測精度向上
    工場出荷時サーマルキャリブレーション済み。また、機体の温度センサーを利用して計測結果をリアルタイムで補正することが可能。

    ◉赤外線カメラ「高解像度モード」
    低利得モード※1、高利得モード※2、の他に「高解像モード」を小型機で初めて搭載。

    ※1 低利得モード:解像度が落ちる代わりに検知する温度領域が広くなります。
    ※2 高利得モード:権利する温度域を狭める代わりに解像度が良くなります。
  • DJI Matrice 4E
    測量業務の効率化を実現します。

    ◉Smart 3D Capture
    対象範囲を撮影して送信機上で粗い点群モデルに変更。点群モデルに基づいて、より詳細な飛行経路を作成。

    ◉スマート オブ リーク(5方向、3方向)
    スマートオブリーク(5方向)の他に、M4Eついては指定されたエリアからはみ出さずに飛行する3方向が新たに追加。1つのフライトで左、下、右と3方向での撮影ができ、データ構築に有用。

    ◉向上した作業効率
    シャッター間隔:0.5秒
    自動航行時の最大速度:21m/s
    データの圧縮方法がファイルサイズの約50%に。

    ◉歪み補正2.0
    工場出荷時のレンズ歪み補正を向上。

アクセサリーのアップグレードで、飛躍するパフォーマンス

  • ジンバルに追従するスポットライト
    DJI AL1スポットライトを使えば、最大100メートル離れた対象物を照らすことができ、常時点灯とストロボの2つのモードを備えています。ジンバルに接続することで、カメラの動きに追従し、照明範囲をカメラの視界と一致させることもできます。さらに、スポットライトは、1つの対象物に焦点を当てることも、より広い領域を照らす広い視野 (FOV) を提供することもできます。
  • 高精度D-RTK 3多機能ステーション
    D-RTK 3多機能ステーションは、ベースステーションとして、複数のドローンを同時にセンチメートルレベルで配置したり、リレーステーションモードでドローンの飛行範囲を拡張したりすることができます。さらに、新しいローバーステーションモードとDJI Enterpriseアプリ、またDJI Terraを組み合わせることで、高精度航空測量アプリケーションの包括的なソリューションを提供し、安全かつ正確なオペレーションを保証します。

活用用途

  • 消防
    山や海、崩れた建物の中でも赤外線+高倍率ズームで広範囲をすばやく捜索することが可能です。
  • 送電線点検
    中望遠カメラを搭載し、中距離の調査タスクに対応する機能が強化されています。送電線や橋梁の点検時には、10 m先からでもネジや亀裂を識別したり、変電所の計器データをはっきりと読み取ったりすることができます。
  • 救助
    夜間・悪天候でも活躍するため、時間との勝負強い機体です。

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