PRODUCT DJI TERRA

3Dモデル再構築ソフトウェア

DJI Terraは、周辺環境のデータを取り込んで分析し、可視化できる簡単操作のマッピングソフトウェアです。これにより、産業分野の専門家は、業務現場の事例をデジタル資産へ変換することができます。

スペックシートはこちら

製品の特徴

高精度な2D・3Dマッピング

オルソモザイク（2D地図）、3D点群やメッシュモデルに対応。土地測量・建築・農業・インフラ点検など幅広い用途に最適。
RTK対応でセンチメートル級の精度

Phantom 4 RTKやMatrice 300/350 RTKと連携可能。GCPなしでも高精度な測量が可能に。
飛行ルートの自動生成と解析機能

フライトプランを簡単に作成・実行可能。面積・体積計算、距離測定などの解析ツールも搭載。

DJI Terraでできる処理

・点群書き出し
・オルソ画像生成
・3Dモデル書き出し
・データ分析
・ミッション作成

ドローンとの汎用的な組み合わせ

Matrice 350 RTK + Zenmuse P1

高精度オルソ画像・3Dモデル化に最適
Mavic 3E

軽量＆機動性重視の現場向け

導入をご検討の企業・団体様はお気軽にお問い合わせください。

DJI TERRA

ソフトウェア概要

製品名: DJI Terra
カテゴリ: マッピング & モデリングソフトウェア（Windows専用）
主な機能: ・2Dマッピング（オルソモザイク）
・3Dモデル再構築（点群・メッシュ）
・LiDAR点群処理（Zenmuse L1 / L2対応）
・リアルタイムマッピング（2D/3D）
・飛行ルート計画（エリア、傾斜、ウェイポイント、詳細点検）
・GCP（地上基準点）管理、KMLインポート、出力座標系設定

OS

対応OS: Windows 10（64ビット）以降
※macOSおよびLinux（Kylin等）には非対応

対応製品

ドローン・ペイロード: ・Matrice 300 RTK / 350 RTK（Zenmuse P1 / L1 / L2）
・Matrice 30 / 30T
・Mavic 3 Enterpriseシリーズ（Mavic 3E / 3T）
・Phantom 4 RTK / Phantom 4 Pro V2.0

ライセンスプラン

Advanced版: 基本的な2D/3D再構築、飛行計画機能
Pro版: GCP管理、KMLインポート、詳細点検ミッション対応
Electricity版: 送電線専用機能（3D再構築・ROI再構築）
Cluster版: 複数PCによる分散処理（大規模プロジェクト向け）

推奨PCスペック（高精度再構築用途）

CPU: Intel Core i7以上（i5でも可）
GPU: NVIDIA RTX 2070以上（CUDA 6.1以上）

※リアルタイム2Dマッピングのみを行う場合、GPU要件は緩和されますが、全体的なパフォーマンス向上のためには高性能なGPUの使用が推奨されます。
VRAM: 4 GB以上（推奨：8 GB以上）
RAM: 64 GB以上（最低32 GB）
ストレージ: SSD推奨、空き容量200 GB以上
OS: Windows 10（64ビット）以降

出力

出力形式: ・オルソモザイク（GeoTIFF）
・3Dメッシュ（.obj, .ply, .osgb）
・点群データ（.las, .laz）
・KML / KMZ（Google Earth互換）
・DSM / DTM（デジタル地形モデル）
・レポート（PDF形式）