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【2025年版】ドローン教習所の選び方とおすすめ比較|国家資格・費用・口コミまで解説

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【2025年版】ドローン教習所の選び方とおすすめ比較|国家資格・費用・口コミまで解説

目次

ドローン教習所とは?まずは基本を押さえよう

ドローン教習所とは、無人航空機(ドローン)を安全かつ正確に操縦するための知識と技術を学ぶ専門の教育機関です。
国土交通省が認定する「登録講習機関」として指定されている教習所では、一定の条件を満たすことで、国家資格である「一等」および「二等無人航空機操縦士」の技能証明を取得することも可能です。

2022年12月の法改正により、ドローン操縦に国家資格制度が導入されて以降、教習所の役割はますます重要になりました。単に飛ばすだけではなく、安全な運航管理・法律遵守・実務レベルでの操縦スキルの修得が求められるようになったためです。

初心者から業務目的のプロまで、目的に応じた教育カリキュラムが整備されており、「どの教習所を選ぶか」によって、将来的な活用の幅が大きく変わってきます。

登録講習機関とは?国土交通省認定制度の仕組み

「登録講習機関(RTC)」とは、国土交通省から正式に認定されたドローンの教習機関のことを指します。これは、自動車でいう「指定自動車教習所」に近い位置づけで、所定のカリキュラムを修了し、修了審査に合格すれば、国家資格の実地試験が免除されるという大きなメリットがあります。

登録講習機関になるには、以下のような厳格な条件をクリアする必要があります:

  • 教材・カリキュラムの整備(国が定めた標準テキストに準拠)
  • 専任のインストラクター(基準に基づいた経験・資格保持者)
  • 飛行訓練エリアの確保と安全基準の遵守
  • 受講生の修了管理と記録の義務

登録講習機関は、国土交通省のWebサイトで検索・確認することができます。国家資格の取得を目指す方にとって、信頼性の高い選択肢と言えるでしょう。

ドローン教習所に通うメリットと注意点

ドローン教習所に通う最大のメリットは、安全かつ効率的に操縦スキルと知識を身につけられる点です。独学では難しい「航空法・電波法・航空管制」などの法令知識や、実際の機体操作、天候判断、緊急時対応など、プロの指導のもとで体系的に学べるのが大きな特徴です。

さらに、登録講習機関であれば、修了後に国家資格の実地試験が免除されることで、受験リスクを大幅に下げられます。

一方で注意点もあります:

  • 教習所によって講師の質や指導方針に差がある
  • 費用にバラつきがあり、内容と価格が見合わないケースもある
  • 資格取得後のアフターサポートが充実しているかも要確認

つまり、教習所選びは「通いやすさ」だけでなく、「教育内容」「国家資格への対応」「評判」「費用対効果」などを総合的に見て判断する必要があります。

国家資格に対応した教習所の選び方

2022年の法改正により、日本でもついに国家資格によるドローン操縦ライセンス制度がスタートしました。現在、多くのドローン教習所ではこの国家資格に対応した講習を提供していますが、すべての教習所が対象ではありません。

国家資格を本気で目指すなら、対応している「登録講習機関」であり、なおかつ自身の目的に合った講習コースを用意している教習所を選ぶ必要があります。

一等・二等無人航空機操縦士とは?違いと活用シーン

ドローン国家資格は、飛行リスクと空域の違いに応じて以下の2種類に分類されます。

■ 二等無人航空機操縦士

  • 対象飛行:目視内での補助者なし飛行、夜間飛行などのリスク飛行
  • 活用例:農薬散布、空撮、測量、建物点検、イベント撮影など
  • 特徴:多くの業務用ドローン操縦で求められる標準資格

■ 一等無人航空機操縦士

  • 対象飛行:有人地帯(第三者上空)での補助者なし飛行(レベル4)
  • 活用例:物流ドローン、医薬品輸送、災害時救援活動など最先端用途
  • 特徴:より高度な操縦技術と運航管理が求められ、取得は難易度高め

どちらも国家試験で「学科+実技」に合格し、技能証明書の申請を行う必要がありますが、登録講習機関で所定の講習・修了審査を経れば実技試験が免除となります。
そのため、教習所の選び方が合否・キャリアに直結するといっても過言ではありません。

国家資格対応の教習所を選ぶ際のチェックポイント

国家資格対応の教習所を選ぶ際には、以下のポイントを重視することが重要です。

  1. 国交省認定の「登録講習機関」であるか
     → 国土交通省の一覧サイトで確認可能。
  2. 取得可能な資格の種類が明示されているか
     → 一等、二等それぞれ対応か?初学者コース・経験者向けか?
  3. 修了審査の実施体制が整っているか
     → 合格率、講師数、審査体制、試験日程の柔軟性など。
  4. 学科+実技講習の内容と所要時間が明確か
     → フルタイム集中・土日型・夜間など、自分のスケジュールに合うか。
  5. 使用機体の種類と整備体制
     → DJI製の機体が多く採用されているが、産業用・物流用などの実習機も注目。
  6. 料金の明朗さ・追加費用の有無
     → 入会金・テキスト代・修了審査料・保険料など込みかどうか。
  7. 資格取得後の支援体制
     → 就職・転職支援、副業開業サポート、業務紹介などの有無。

価格だけで選ぶと、教育内容が不十分だったり、修了後にサポートがなく資格が活かせないケースもあるため、総合的な評価で選ぶ視点が必要です。

民間資格との違い|どちらを選ぶべきか?

現在、ドローン資格には以下の2種類が併存しています。

項目国家資格(国交省)民間資格(JUIDA, DPAなど)
取得目的国への飛行申請簡略化・業務使用技術証明・教育機関の証明
試験内容国が定めた学科+実技試験教習機関ごとに異なる
有効性公的資格・全国で有効所属団体内での有効性中心
難易度やや高い(筆記・実技あり)比較的取得しやすい
今後の信頼性高まっていく方向性国家資格制度に吸収される可能性あり

民間資格は、導入期には有用でしたが、今後は国家資格が標準化される方向です。特に、業務・仕事としてドローンを使う場合には、国家資格が求められるケースが増加しています。

ただし、趣味やホビー目的の場合、いきなり国家資格はハードルが高いため、まず民間資格で入門し、その後国家資格へステップアップするルートも選択肢の一つです。

教習内容・受講の流れを詳しく解説

ドローン教習所では、単なる操縦技術だけでなく、安全運航や航空法、リスク管理までを体系的に学べるカリキュラムが整備されています。
特に登録講習機関では、国家資格制度に準拠した構成で、修了審査に合格することで国家試験の一部(実地試験)の免除が受けられるという大きなメリットがあります。

ここでは、代表的な受講の流れと内容について詳しく解説します。

学科講習・実技講習・修了審査のステップ

国家資格取得を前提とした教習の流れは、以下のステップで構成されます。

【STEP 1】学科講習(座学)

  • 学習内容:航空法・飛行ルール・気象・運航管理・安全対策など
  • 形式:教室型、eラーニング型(動画教材など)など教習所により異なる
  • 時間:8時間〜20時間程度(資格・経験により変動)

【STEP 2】実技講習(屋外・屋内飛行訓練)

  • 操縦技術の基礎〜応用(ホバリング、前進・後進、対面飛行、緊急着陸)
  • 運航前後の点検・整備手順、フライト計画作成の練習など
  • 経験者は一部時間短縮も可能

【STEP 3】修了審査(実技試験)

  • 教習所内での審査に合格すれば、国の実地試験が免除
  • 主に基本操縦、緊急時の対応、点検・申告手続きが評価対象

【STEP 4】修了証明書の交付 → 国家資格の申請

  • 合格者は「修了証明書」を取得し、国交省への技能証明申請に進む

この流れを通じて、単なる操縦だけでなく、安全管理やトラブル対応を含む実務的な能力を身につけることができます。

使用されるドローン機体と操作体験の内容

教習所では、国家資格の実技審査に準拠したドローンが使用されます。多くの教習所では**DJI製の機体(例:Phantom 4 Pro, Mavic 3, Matrice 300 など)**が用いられています。

操作体験で習得する内容:

  • GPSモードでの安定飛行
  • マニュアル操縦での飛行姿勢制御
  • 対面操作(ドローンの向きに逆らった操作)
  • 緊急着陸やトラブル時の対応訓練
  • 安全確認、点検、飛行申請手続きのシミュレーション

実技では、風や障害物のある環境を模した訓練も行われるため、現場での即応性を高めるトレーニングとしても非常に有効です。

また、産業用途に特化したコースでは、赤外線カメラ搭載機・RTK搭載ドローンなどを扱う教習所もあります。

平日・土日・短期集中など柔軟なスケジュールも要チェック

教習所によって、受講スタイルやスケジュールの柔軟性も大きく異なります。自分の生活スタイルや目標に応じて、適切なスケジュールの教習所を選ぶことが大切です。

よくあるスケジュールパターン:

  • 平日コース:会社員以外の方や早期取得希望者向け(最短3日)
  • 土日集中コース:平日は働く方向け(2週連続、土日各6時間など)
  • 短期集中合宿型:地方や宿泊を伴うコースで、最短2泊3日で修了可能
  • 夜間対応コース:仕事終わりに受講可能なスクールも増加中
  • eラーニング併用型:学科はオンライン、実技は通学のハイブリッド型

近年では、オンラインでの事前学習+現地での実技講習というハイブリッド方式を採用する教習所が増えており、地方在住者や多忙な社会人にも対応しています。

費用の相場と内訳|教習にかかるお金とは?

ドローン教習所に通う際、費用は重要な判断材料です。
国家資格対応コースでは10万円以上の費用が発生するケースもあり、「何にいくらかかるのか」「価格に見合った内容か」を見極める必要があります。

ここでは、教習所で実際にかかる費用の相場や内訳、費用対効果、補助金制度について解説します。

学科・実技・試験費用の平均価格

国家資格(二等・一等)対応のドローン教習所にかかる費用は、以下が目安となります。

項目二等無人航空機操縦士一等無人航空機操縦士
学科+実技講習約200,000〜300,000円約400,000〜600,000円
修了審査料約15,000〜30,000円約30,000〜50,000円
教材費・機体使用料等約10,000〜30,000円約20,000〜40,000円
合計目安約25〜35万円約50〜70万円

※価格は経験者かどうか、免除条件、コース内容、地域によって変動します。

さらに、資格申請時には別途国への手数料(約3,000円〜9,000円程度)も必要です。

民間資格のみ対応のスクールの場合、10万円以下のコースも存在しますが、国家資格との制度的互換性はありません。

安い教習所は大丈夫?価格と品質のバランスを見極める

「安い教習所=悪い」というわけではありませんが、価格だけで判断するのは危険です。
以下のようなリスクを回避するためにも、内容をよく確認することが重要です。

安すぎる教習所のリスク

  • 教材や機体が古く、最新制度に対応していない
  • インストラクターの経験や指導実績が不透明
  • 修了審査が形骸化しており、実技力がつかない
  • 修了後のフォローが一切ない

見るべき比較ポイント

  • 価格に含まれる項目(教材費、修了審査料、保険、再試料)
  • 修了生の合格率や就職率
  • 講師の実績(航空業界出身者、資格保有者)
  • 口コミ・レビューの信頼性

つまり、価格は判断材料の一つにすぎず、コストパフォーマンスの視点で選ぶことが重要です。

補助金や助成金の活用方法もチェック

ドローン操縦士の育成は、国・自治体による支援対象になるケースもあります。条件を満たせば、受講費用の一部が補助されることがあります。

活用できる可能性のある制度

  • 人材開発支援助成金(厚労省):企業の社員育成目的なら適用可
  • 職業訓練支援(自治体):失業者・転職者向けに無料〜一部助成
  • 中小企業向け補助金:ドローン導入とセットでの講習支援
  • 農業・林業支援補助:農薬散布など業務導入時に機体+講習費支援

補助制度は、自治体ごとに内容・時期が異なるため、受講前に必ず「教習所+最寄りのハローワーク・商工会議所」に相談するのがおすすめです。

また、教習所によっては「補助金申請のサポート」や「提携制度」が整っている場合もあります。

目的別に見る!おすすめの教習所タイプ

ドローン教習所を選ぶ際、もっとも重要なのが「自分の目的に合っているか」という視点です。
国家資格が取得できるかだけでなく、卒業後にどのように活用したいのか、業務なのか趣味なのかなど、目的ごとに必要な講習の内容やサポート体制が変わります。

ここでは、目的別におすすめの教習所タイプとその特徴を紹介します。

空撮・点検・測量など業務利用向けの教習所

企業や自治体での業務利用を前提にした場合、以下のような点を重視する必要があります。

特徴:

  • 一等・二等国家資格対応は必須
  • 実務で使う業種別(測量・建設・点検など)の特化カリキュラムあり
  • 法人研修・団体対応が可能(複数人一括対応)
  • 業務用ドローン(Matrice、Phantom RTK など)の操作経験を積める
  • 国交省申請の手続きノウハウや運航管理支援も提供

対象者:

  • 建設業・インフラ管理・自治体業務従事者
  • ドローンを業務導入予定の企業担当者
  • 測量・農業・物流・点検など実務を視野に入れるプロ

ホビー・空撮初心者向けの教習所とは

「まずは飛ばしてみたい」「趣味として安全に楽しみたい」という方向けには、国家資格よりも操作体験や基礎知識に重点を置いたコースが適しています。

特徴:

  • 民間資格(JUIDA・DPAなど)取得コースが中心
  • 実技練習時間が多く、丁寧な指導が受けられる
  • 小型ドローン(Mavic Miniなど)を使用した入門的な訓練
  • トイドローンの貸出や購入サポートあり
  • 法律や安全飛行の知識も一通り学べる

対象者:

  • ドローンに興味がある未経験者
  • 空撮を趣味で始めたい人
  • いきなり国家資格までは考えていない人

国家資格にステップアップしたい場合でも、こうした教習所で基礎を固めておくことで、次の学習段階がスムーズになります。

開業・副業で使いたい人におすすめの教習所

「個人で空撮ビジネスを始めたい」「副業としてドローン活用をしたい」という方には、技術+ビジネス支援まで一体で提供している教習所が最適です。

特徴:

  • 国家資格に加え、ビジネス講座(撮影・編集・営業・価格設定)を併設
  • 修了後の仕事紹介制度や業務委託ネットワークとの連携
  • ポートフォリオ作成やSNS活用法の指導付き
  • 個人事業主としての開業サポートあり(税務・保険・許認可)

対象者:

  • YouTubeやSNS向け空撮で収入を得たい人
  • 不動産・観光・広告などの映像制作で活動したい人
  • フリーランスとして業務請負を検討している人

こうした教習所は「単に資格を取らせる」だけでなく、「稼げるようにする」ことをゴールにしているのが大きな違いです。

地域別|おすすめのドローン教習所リスト

ドローン教習所を選ぶ際、「通いやすさ」は非常に重要です。
とくに国家資格対応の教習所は都市部に集中している傾向があるため、自宅からの距離や通学スタイル(通学/合宿/オンライン)も含めて検討する必要があります。

ここでは、主要地域ごとのおすすめ教習所や特徴を紹介します。

東京でおすすめの登録講習機関3選

首都圏には多くの登録講習機関が集中しており、国家資格取得を目指す方には選択肢が豊富です。

【1】ドローン・アカデミー東京校

  • 国交省登録講習機関(2等・1等対応)
  • 品川・新宿など都心に複数拠点
  • 法人研修・ビジネス講座も充実
  • 夜間・週末コースあり

【2】JUIDA認定スクール 東京航空技術学院

  • 国家資格+民間資格の両対応
  • 実技訓練場は広く安全性高め
  • 自社整備士による機体講習も実施

【3】ドローンスクールジャパン(DSJ) 東京校

  • 全国ネットの大手教習機関
  • 実績豊富なインストラクター多数
  • 就職・副業支援プログラムあり

大阪エリアの人気ドローンスクール比較

関西エリアも、国家資格対応の教習所が揃っており、受講希望者が多く集まる地域です。

おすすめ教習所例:

  • 関西ドローンスクール(吹田市)
     → 一等・二等対応、講師陣は航空自衛隊OB中心。安全管理の実績高い
  • ドローン・フライト・アカデミー(堺市)
     → 空撮副業向け講座、受講者コミュニティ運営あり
  • ドローンスクール協会 大阪支部(大阪市内)
     → 通学+eラーニング併用可能、全国認定校への移動も柔軟

福岡・九州で通える教習所まとめ

地方でも、国家資格取得が可能な教習所は確実に増えています。
福岡・熊本・鹿児島などを中心に、地方独自のニーズ(農業、災害支援など)に特化した教習所も存在します。

例:

  • 九州ドローンスクール(福岡市)
     → 登録講習機関、短期集中+土日コース対応
     → 九州全域から通いやすく人気
  • 南九州ドローンアカデミー(宮崎・鹿児島)
     → 農薬散布や測量向けの応用講習が充実
     → 補助金活用アドバイスあり
  • 熊本ドローンスクール(熊本市)
     → 災害支援・インフラ点検に強い実技コースが特徴

地方在住者でも安心のオンライン座学対応校

「近くに教習所がない」「平日は通えない」という方にとって、オンライン座学に対応している教習所は大きなメリットです。

主な特徴:

  • 学科は動画講座やZoom講義で受講可能
  • 実技は提携飛行場や短期集中合宿で対応
  • 働きながらでも受講できる柔軟性あり

対応している代表的な教習所:

  • ドローン教習所ネット(全国対応):全国提携校+eラーニング対応
  • JMAドローンスクール:全国18か所で実技受講可能な分校体制
  • DJI認定スクール連携校:DJI製品に特化した実技+座学パッケージあり

こうした「ハイブリッド型」の教習所は、働きながら国家資格取得を目指す社会人や、地方・離島在住者にとって理想的な選択肢といえます。

口コミ・評判から見る教習所選びのリアル

ドローン教習所を選ぶ際に、公式サイトやパンフレットだけでは分からない「リアルな情報源」として重要なのが口コミ・評判です。
実際に通った人の感想やSNSでの反応からは、講師の教え方、設備の充実度、アフターサポートの質まで、教習所の“中身”が見えてきます。

ここでは、信頼性の高いレビューの探し方と、口コミからわかる教習所のメリット・デメリットを解説します。

Googleレビューで評価の高い教習所とは

Googleマップ上に登録されているドローン教習所の多くは、実際の受講者によるレビューが掲載されています。以下のようなポイントをチェックしましょう:

評価ポイント例:

  • 講師の対応や教え方が丁寧かどうか
  • 施設の清潔さ・設備の充実度
  • カリキュラム通りにしっかり学べたか
  • 修了後のフォロー(申請支援・仕事紹介など)があったか
  • 価格に対する満足度(コスパ)

評判の良い教習所の共通点:

  • ★4.5以上の高評価かつレビュー件数が多い
  • 「具体的な内容」に言及されている(例:〇〇講師が丁寧で安心できた)
  • 投稿に返信している(運営者の誠実さが見える)

※ただし、「極端に評価が高すぎる」「星5のみでレビュー内容が抽象的」な場合は、業者によるサクラ投稿の可能性もあるため注意が必要です。

SNSで話題の教習所|実体験の声を紹介

InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSでは、受講風景や感想をリアルタイムで発信している人も多く、教習所の雰囲気や講習の様子を視覚的に確認できる貴重な情報源です。

参考になるSNS投稿の例:

  • 実技講習の様子を動画でアップ(「こんなに緊張した」など感想付き)
  • 教室内の様子や教材内容を写真で紹介
  • 「資格取得しました!」という修了証の投稿(満足度が伺える)
  • 講師との記念写真+コメント → 講師との信頼関係が見える
  • ハッシュタグ例:#ドローン教習所 #ドローン国家資格 #〇〇スクール体験記

特に、個人で運営しているYouTubeチャンネルやブログ記事には、リアルな体験談や率直な意見が書かれており、教習所の強み・弱みを把握する上で非常に参考になります。

通ってわかった!良い点・悪い点まとめ

以下は、実際の口コミで多く見られる「良かった点・不満だった点」をまとめたものです。

良かった点

  • 講師が丁寧で、質問にも親切に対応してくれた
  • 実技が実戦的で、自信がついた
  • 国家資格取得までスムーズに進めた
  • アフターサポート(就職、申請書類サポート)が充実していた
  • 少人数制で安心感があった

悪かった点

  • テキストや映像教材が古く、分かりづらかった
  • 実技が時間不足で不安が残った
  • 価格のわりに内容が薄いと感じた
  • 修了証発行まで時間がかかった
  • 講師によって教え方にムラがあった

このように、公式情報だけでは分からない「実際の体験」を知ることで、教習所選びの失敗を防ぐことができます。

よくある質問(FAQ)

ドローンの免許を取るにはいくらかかりますか?

国家資格(二等無人航空機操縦士)を取得する場合、教習所での学科・実技講習と修了審査にかかる費用はおおよそ25万〜35万円前後が相場です。一等資格では50万円以上になることもあります。

また、国への申請時に数千円程度の手数料も発生します。民間資格の場合はもう少し安く、10万〜20万円で取得可能です。

教習所に通えば必ず国家資格が取れるの?

登録講習機関に通い、修了審査に合格すれば、実技試験が免除され、国家資格の技能証明を申請できます。
ただし、講習を「受けるだけ」で資格が取れるわけではなく、修了審査(筆記・実技)での合格が条件です。落ちるケースもあるため、事前の準備は重要です。

ドローン教習は何日くらいで修了できますか?

標準的な教習日数は以下の通りです:

  • 二等資格(初学者):3日〜5日間程度(実技+学科)
  • 二等資格(経験者):1〜2日間の短縮コースあり
  • 一等資格:5日〜7日程度、やや長め

多くの教習所では短期集中コースや土日コースも用意しているため、ライフスタイルに応じた受講が可能です。

ドローンの免許は2025年に廃止されるって本当?

いいえ、誤解です。
2025年現在、国家資格制度は継続しており、今後ますます重要性が高まる見込みです。一部で「制度が変わる」「廃止される」という噂があるものの、正確には制度の見直しや一部改正が検討されている段階であり、廃止される予定はありません。

ドローン操縦士の年収や仕事はどんな内容?

ドローン操縦士の年収は300万〜600万円程度が平均ですが、スキルや業種により幅があります。特に、測量・点検・インフラ業界では高単価案件も増えており、フリーランスで年収1,000万円以上を稼ぐ操縦士も存在します。

主な仕事例:

  • 空撮(映像制作・不動産・観光PR)
  • インフラ点検(橋梁、鉄塔、送電線など)
  • 測量・3Dマッピング
  • 農業(農薬散布・生育観察)
  • 災害調査、物流、警備など

趣味でも教習所に通った方がいい?

はい、安全に楽しく飛ばすためにも教習所に通うことは非常におすすめです。
趣味でも航空法違反や事故のリスクはあるため、基本的な飛行ルール・操作技術・マナーを学ぶことが重要です。

また、国家資格を取得しておけば、人口密集地や夜間の飛行など飛行範囲が大きく広がり、空撮の楽しみも増します。

地方に住んでいても受講できる教習所はある?

あります。現在は全国各地に登録講習機関が広がっており、地方在住者向けに以下のような対応が整っています:

  • 地方都市にある実技会場での短期集中コース
  • 学科講義は**オンライン(eラーニング・Zoom)**対応
  • 一部スクールでは出張型教習や合宿型プログラムも実施

地域に関係なく、柔軟に受講できる選択肢が増えています。

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