CASE

【留萌市】遠隔スプレー缶搭載ドローンによる道路縁石マーキング

研究・開発
雪害
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概要

【日時】2024年 冬
【場所】留萌市オロロン街道
【使用機材】Matrice 350 RTK+SABOT-3(遠隔スプレー装置)
【目的】実証実験

背景

遠隔スプレー缶噴射装置を活用して道路除雪の縁石位置や障害物の目印として活用することが期待できます。
自動飛行を使用すれば予め登録した位置に自動的にスプレー噴射が可能です。

課題・解決策

スプレー缶の新たな使い道として開発されたスプレー缶噴射装置。中身を変えることで様々な用途に使用可能です。
塗装業界では冬期閑散期があるためその間の活用方法をを広げることが目的です。

実施内容

道路縁石位置の座標データを元に作成した自動飛行ルートで飛行を実施します。
液剤自体が凍結しないように慎重な取り扱いが必要です、噴射後に風に流されるため飛行高度を下げて極力対象面と近づける必要があります。
縁石のみではなくガードレールや看板等の工作物に対する目印としても応用が可能です。

若手作業員でも目印があることで安心して除雪作業を進めることが出来て、安全面でも有効でした。

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